こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
先日青森に行ったときに第5代名人ねぶた師とお会いし、お話しする機会がありました。
いろいろお話させていただく中で、とても印象に残っていて感動する言葉がありました。
それは、ねぶたの曲線は太い針金で作られていて、折り曲げたり、カーブを描いたり様々な形に変化できるもので、あの壮大なねぶたが完成されていく様を見て、先生のお尋ねしたところ”針金は俺の手の一部だよ”と仰られておりました。素晴らしい言葉!
小生はゴルフも少ししているのですが、男子プロゴルファーの方ともお話ししたときに、やはりねぶた師と同じような言葉がありました。
”クラブのヘッドは僕の手です”と仰られました。
共通しているのはプロの方々はその道具を自分の手にしているということです。
翻って、私たち肉屋の道具は包丁(片刃)です。包丁の種類は尺包丁・八寸平切り・スジ引き包丁・ほねつき包丁と主に4種類あります。
尺包丁はステーキなどをカットするときに使います。八寸包丁は焼肉などを切るとき、スジ引きは名前の通り整形するときのスジを引いたり小割するときに使います。ほねつきは主に小割するときに使います。
包丁の刃先が自分の手になっているか?自問自答している日々です。精進します!
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本日はゴルフコンペに参加。ヘッドが自分の手になるか?(笑)
▲千葉県 佐倉 鳥羽ミート
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