こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
牛肉の日本語の部位名には面白い名前が沢山付いています。先人の皆さんが当時の発想を元に名付けられたと思います。
まくら・かめのこう・とうがらし・かいのみ・ざぶとん・かっぱ等はお肉以外の固有名詞で実在しているものですね。想像するに、見るからに似ているところから命名されたのでしょう。
本日ザブトン焼肉用のご紹介です。
以前にも書きましたが、「ザブトン」とは肩ロースの芯の部分、厳密にいうとチャックロールと呼ばれる部位の外側が「ザブトン」になり、内側のチャックアイ(肩ロースの芯)と区別しています。別名、「ハネシタ」とも言います。
焼肉屋さんでは肩ロースを小割分割して焼肉の部位名ごとにメニューを提供しているものと思いますが、小売店では、特に冬場にかけてのすき焼きシーズンには小割分割はせずにすき焼き用・しゃぶしゃぶ用としてスライスして提供しています。
ザブトンは三角バラ(上カルビ)と同じ肉質、つまり一つの同じ肉の繊維質のお肉です。
肉質はサシが十分に入り、柔らかい部分になります。
写真は国産交雑牛のザブトンを焼肉用に手切りしたものです。
▲千葉県 佐倉市 臼井 肉の鳥羽ミート
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