牛肉の豆知識 · 2018/12/01

ご紹介するのは「国産交雑牛胴切りバラ」です。

こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
いよいよ師走（12月）に入りました。小売店にとっては年間で一番の繁忙期になり、気持ちも気忙しくなるのがこの時期です。
12月後半にかけてのクリスマス商材・歳末・年始のセール商材等数量やグレード・サイズやらと牛肉のみならず、豚肉・鶏肉など販売実績をもとに予測し、仕入れ数量を決めていくのもこの時期になります（11月から始まっているものもあります）

本日ご紹介するのは「国産交雑牛胴切りバラ」です。
通常、当店で仕入れているバラ肉は4分割したものですが、業者様も師走を前に繁忙期を向かえ、やり繰りがつかず胴切りバラ肉を仕入れました。本来、胴切りバラ肉は焼肉屋さんが主に使っており、小売店サイドでは当店も含めて少ないと思います。焼肉屋さんでは肉質ごとに小分割し、上カルビや並カルビ・なかおちカルビ等に小分けされ提供しております。大手になるとセンターで一括処理し、各お店に配送しているの焼肉屋さんもあります。

小売店でももちろん焼肉商材として利用するのが多いのですが、一部（特に縦バラ肉）はスライスしてすき焼き用などで提供しています。
バラ肉の4分割は「縦バラ・中バラ・ささみ・かいのみ」とにして真空チルドで、当店では納品されています。

写真は奥のラップの幅が40㎝ありますので、胴切りの幅は約70㎝ほどになり大きさがお判りになるかと・・・。