牛肉の豆知識 · 2019/01/31

本日のご紹介するのは「三角バラカルビ」についてです。

こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
いよいよ１月も終わろうとしています。来週は節分・立春となり暦の上では春ですが、寒さはあと１か月は続きそうですね。

本日のご紹介するのは「三角バラカルビ」についてです。

三角バラは肩バラの一部です。肩バラ＝三角バラ＋ブリスケで構成されています。

三角バラは焼肉では定番メニューのカルビ（韓国語でカルビはバラ肉の意）は並カルビ・上カルビ・極上カルビ等と呼称があり、それぞれ微妙に肉質や霜降り（サシ）の入り具合が違います。

又、肩バラは肩とロース・バラ肉の分割により枝肉の状態の時にカットされてます。
通常はネックから数えて６本目と７本目（胸骨の本数を言ってます）で分割されます。通称「ろくななカット」と呼んでおり、５本目と６本目を「ごーろくカット」と呼んでいます。
この一本の骨の差がとても上カルビには大事な部分になります。

５本目から７本目にかかる骨２本分の三角バラはとてもサシの入り具合が素晴らしく、当店では極上カルビとして販売しています。５本目までの三角バラは上カルビとして販売です。

写真は左が極上カルビで右が上カルビとなります。