牛肉の豆知識 · 2019/06/05

栃木県産交雑牛なかなかびーふ

こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。

蒸し暑く曇り空の当地域、今年の夏は一体どうなるのか・、今から心配しているのは私だけではないかと。

本日ご紹介するのは「栃木県産交雑牛なかなかびーふ」です。

当店ではとちぎ霧降高原牛を主力に交雑牛を提供・販売しておりますが、パーツ単位での仕入れ時、関東近県の交雑牛もよく入ってきます。
「なかなかびーふ」も栃木県産でありますが、生産者や所属団体で銘柄名が違うのは当然といえば当然のことです。

国産牛肉市場では各都道府県や生産団体で独自銘柄牛の育成に注力しています。黒毛和牛と共に国産交雑牛は国内での需要も多く、食卓をはじめ飲食業界の方も食肉牛として広く利用されています。

黒毛和牛よりも安価ですが4番・5番クラスになると黒毛和牛と比べても「見た目は見劣りはしません」。且つ、黒毛和牛のDNAが入っていますので食味も大変良いです。

現在黒毛和牛の絶対数が少ないため枝肉相場は高値安定で推移し、つられて国産交雑牛も高い相場で推移しているのが現状です。
豚肉もこの時期以降夏一杯相場は高止まりの傾向にあるのが例年です。