牛肉の豆知識 · 2021/01/14

千葉県産の牛肉がメジャーな銘柄牛になっていく日を楽しみ

こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。

本日ご紹介するのは「地産地消！千葉県産交雑牛肩ロース肉」です。

当店の牛肉は松阪牛（三重県）をはじめ黒毛和牛肉はメインが九州産（宮崎・佐賀・熊本・福岡産）と栃木県産・北海道産があり、国産交雑牛では栃木・茨木・岩手・青森・静岡県産が主な扱い産地になります。
千葉県産の交雑牛も稀に入りますが、一部年始用に仕入れ（エスフーズ様より）。

豚肉は千葉県産をメインで販売していますが、牛肉の扱いはごく一部となっているのが現状です。
何故、千葉県産が少ないかと申しますと、地域特性（温暖・寒暖差があまりない＝結果として霜降り肉になりにくい）があり、食肉牛としての知名度が畜産王国といわれる地域と乖離が大きいためです。
本来牛肉も地産地消をもっと推進していきたいのですが、肉質の仕上がり状況はもう一歩かとの認識。

今回納品された千葉県産は若干水っぽい感じですが、肉色・霜降り状態が良くイメージが変わってきました。
生産者の方々の日々の改善・努力があってこそだと思います。

千葉県産の牛肉がメジャーな銘柄牛になっていく日を楽しみに応援。